ほっとけない、ホットケーキ

『あのとき始まったことのすべて』

中村航さんの作品を初めて読んだ。

物語に出てくる場所に行きたくなってしまうのが自分の性。

行きたいところが増えてしまった。

男の人が描く男の人の気持ち、女の人の気持ち。

親近感を持ってきゅんきゅんしながら大切に読んだ。

どこにでもありそうだけど、なかなかないであろう憧れの関係性をもつ4人。

人と関わることの素敵さを感じさせてくれた。

 

ホットケーキは、ほっとけといってるような名前なのに、

ほっとくと焦げちゃって苦くなっちゃう。

甘さの漂うおいしいのを食べたいなら、ちゃんと面倒みないとね。