にちじょう

 

スクランブル交差点で迎えたあの時刻。

何が起こるでもなくただただ、普通の日常、時間が流れてた。

時間には区切りがあるわけでなくて、ただただずっと刻々と刻まれてて

でもそういう時間をただただ普通に歩いて、息をして、笑って

車に乗って、携帯をいじって過ごせてることは

叫んだり、泣いたりしなくて済んでることは

幸せなことなのかもしれないと思った。

5年前のあの日までにすれ違ったかもしれない人が流されてしまったのかもしれないし

やっぱりどこか他人事になっちゃいそうだけど、

自分たちのことなんだよなと思う。忘れちゃいけない。

本当に、いっぱいの人が亡くなってるし、

いっぱいの人が悲しんだし、今も戦ってる。

自分のことで精一杯だけど、忘れちゃいけないことってある。

関東で経験したあの揺れ、あの恐怖、忘れちゃいけない。

あれを忘れないことがこの国でその日起こったことを忘れないってことなんじゃないか。

普通の生活。それこそ幸せ。

 

まどのそば

久しぶりに徹夜をした。

机が窓辺にあるから冷える。

ひざかけにヘルプを頼む。

お茶をいれる。飲む。トイレへ立つ回数が増える。

そんなことをしてたらあっという間に夜は明ける。

背中に残る変な重さ。まぶたの重さ。ごっつぁんです。

少しだけものづくり地獄である。

もっと勉強しなきゃなと思う。足りない。圧倒的にたりない。

でもやっぱり、好きなんだなと思う。

この気持ちがあるからやめられない。とまらない。かっぱえびせん

最近食べてないなあ

 

やきそば

実家にいた頃ろくに手伝いをしなかった。

一人暮らしを始めるときに

とりあえずこれくらいは

といって母が教えてくれた料理?が

カレーとやきそばだった。

やきそばはもっぱらマルちゃんを利用するが、

たまに作ると本当に美味しくて泣きそうになる。

やきそばを作るタイミングには

なにかしらうじうじしてるときな感じで、余計にしみる。

おいしかったー

ふむふむ

エッセイのおもしろさに気づくここ最近。

『そして生活はつづく』から『働く男』を読み、

なんだこれは面白い!となり、

可愛らしい装丁に惹かれ『杏のふむふむ』を読了。

同じときを生きている人、芸能人といえど同じ人間、

当たり前だけどそういう人が書いていて、

なんというか、読んでいて元気や勇気が湧いたり、

ときに安心させてくれるものだなあ、と思う。

真田丸も面白く見ているので『文・堺雅人』や『大泉エッセイ』、

最近文庫化された『社会人大学人見知り学部卒業見込み』も気になるところ。

作家さんのエッセイにも徐々に手を出していこうかなあ。

いろいろなものとの出会いの架け橋の役目もしてくれる気もする。

おもしろい。

 

バレンタインだけどチョコが溶けそうな陽気だった。

おしゃれでかわいいチョコがいっぱい売っていたけど、

スーパーで明治の板チョコをゲット。ぽりぽり。おいしかった。

春のあたたかさってちょっと怖さを含んでると感じるけど

またこの季節か。いいな。そんな一日。

 

 

たわごと

寝る前に一杯引っ掛けるブームが来ている。

おかげでものすごく眠い。なう。

心の支えがほしいなと思うけど、

誰かに、何かに出逢いたいなと思うけど、

本を読んで、音楽を聴いて、映画を見て、ドラマを見て、

食事を作って、仕事をして、

大丈夫。何にも問題ない。と思いたい。

寂しいって叫びたくなることもある。

何かがすりへっていくのを少し感じる。

でもちゃんと嬉しいこともあるんだ。

いっぱいあることじゃないんだきっと。幸せなんて。

いいものに触れて、それだって幸せ。

でもでもでも。

そのうち。そのうち。きっとそのうち。

欲深いんだなーーー

でもやっぱり。寂しいまんまでいたくないよん